空き缶

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 部屋の隅に空き缶が一本置いてある。

正確に言えば空いてないし、もっと正確に言えば缶でもない。中身が半分くらい入っている缶ボトルだ。

この缶ボトル、実はずっと気になりながら放置していた。

捨てなければいけないなと思いながら、フタを開けて中身をシンクに捨てる(つまり中身を見る)のを避けてきたのだ。

ペットボトルの場合は、中身が変色するので、ある程度の心づもりは出来るし、そもそも変色する前に捨てる。だが缶ボトルは中身がどんな具合になっているか分からない。分からないことにはあまり危機感はわかないのだ。だって見なくていいから。

いっそのこと外のゴミ箱にでも捨てようかと思う時もあるけれど、それはどうだろうな。

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